タウンページは一つの都道府県でも地域ごとに別れており、1ページ広告を仮に6版に掲載すると、フルカラー印刷で1ヶ月に170万円以上かかります。1年間払いつづけると1ページの広告を出すだけで2千万円を超えてしまいます。
中には、億単位の広告費を投じて1つの版に5ページ以上も広告を掲載する業者もいます。全国各支店の電話番号が掲載されていても、実際は転送電話になっていることが多く、見せかけの全国展開ということもあるようです。
軽く相談しただけなのに簡単な素行調査でも言葉巧みに勧誘され最低100万以上の契約を半ば強引にさせられたという被害が消費者センターに寄せられています。
そういった被害に遭われるお客様を今後少しでも減らしていけるようにGK探偵社は最善を尽くしております。
明朗会計となるようホームページ上に料金をすべて公開いたし(→調査料金)もちろんメールやお電話でもお答えさせていただきます。(悪徳業者の中には電話では料金のことは一切話さず、喫茶店等でとにかく会おうとするそうです)
現在の探偵業界は届出制のこそなったものの、届出さえすれば誰でも探偵となることが出来てしまいます。
残念ですがそんな調査力もなく、管理も出来ていない「素人探偵社」があることも事実です。
探偵社を選ぶポイントとしては、
電話やメールでもきちんと料金の説明をするか
事務所以外のところで会おうとしないか
強引な契約をしてこないか
調査の担当者と連絡が取れるか(契約だけして調査は下請けにやらせるため、調査のクオリティが保てない業者が多々存在します。
また、責任の所在がはっきりしません。)
所在地にしっかりと事務所が存在するか。(存在しないものが意外と多いです)
フリーダイヤルや電話番号ばかり列挙されていないか
この業界では、依頼人や調査対象者の弱みにつけこんで恐喝するといった事件が絶えなかったのである。
小説やテレビドラマなどフィクションの世界に登場する探偵は、推理と行動力を駆使して犯人を追い詰めてゆくが、現実は探偵が犯人を追及するよりも、探偵自身が犯罪を犯して逮捕される場面の方が圧倒的に多い。
昭和61年に警視庁が実施した調査では、暴力団が経営する会社が21社にのぼった。
暴力団対策法を逃れるために、探偵社の看板を掲げているのだ。
もともと人の弱みをつかむ仕事なので、恐喝の材料には事欠かない。
戸籍謄本の入手、不法侵入、盗聴など違法な手段を使わなければ調査ができないこともある。
そのため、警察沙汰は、日常茶飯であった。
新潮社ノンフィクション「追跡者」より
……東京23区のタウンページは、「港・品川・目黒・大田区版」など区域別に5つの版に分けられていたが、1ページ広告を5版すべてに掲載すると、モノクロ印刷で1ヶ月に177万円かかった。
それを1年間払いつづけるので、1ページの広告を出すだけで2千万円を超えてしまう。
中には、億単位の広告費を投じて1つの版に5ページ以上も広告を掲載する業者もいる。
全国展開と銘打っておびただしい支店の電話番号が列挙されていても、実際は転送電話になっていることが多く、広告の大きさは、企業規模や調査力と比例するものではなかった。
殊に、3部の仕事は、依頼人が密かに調査を依頼するものなので、いくらよい仕事をしても、口伝てで評判がひろがってゆくことが少ない。
反対に、依頼人が調査内容をもとに恐喝などの被害に遭っても、秘事が公にされる恐れがあるため、泣き寝入りすることが多かった。
この業界は、広告宣伝に頼るばかりで、健全な競争原理が育ってゆかないという大きな問題をはらんでいたのだ。
莫大な広告の支払いを支えているのは、その世界について無知な依頼人たちであった。
新潮社ノンフィクション「追跡者」より
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